新型コロナウイルスが流行する前まで毎年1月末頃に保育園で『豚汁会』を行っていました。豚汁会当日は大鍋いっぱいの豚汁を作って、お迎えの時に家族みんなで食べてもらいました。日頃忙しい保護者のみなさんに、この日は保育園でゆっくり食事をして体も心も温まってもらいたい、そしてこれからもみんなが元気で一緒に子育てを楽しんでいこう！･･･そんな想いを込めて開催していました。
残念ながら感染症の心配から中止になっていましたが、かやの木保育園がずっと大切にしてきた想いは変わらず、保護者の皆さんを応援しています。
昨年まではコロナ禍ということで、形を変えてこの想いを伝えてきました。
今年度『少しだけど戻して行きたい！』といった想いの中でほっこりdayを開催しました。
名付けて『ほこりしてっ亭』！！
玄関ホールをほっこりスペースにして“にんじんごはん”と“すまし汁”を少しずつお味見してもらいました。
今年度は、どのクラスもにんじんをプランターで育てクッキングを楽しみました。今回のにんじんごはんは、2歳児らいおん組さんがクッキングをして大好きになった物です。
お汁はかやの木保育園がずっと大切にしている和食中心の給食で出される物です。昆布、にぼし、カツオ節から出汁をとっています。子どもたちの大好きなお汁です。
保護者のみなさんにも味わってもらいたい！…ということで“にんじんごはん”と“すまし汁”を味わっていただきました。
「ようこそ！ほっこりしてっ亭へ！」とちょっぴりおしゃれ！？した職員がお出迎えをしました。
「おいしいね」「お母さんもたべり～」「お汁、乾杯しよっかぁ」と親子で顔を見合わせて微笑みながら話をしていました。お味見する姿は私たち職員の心もポカポカほっこりしました。保護者のみなさん、子どもたちの気持ちもほっこり温かくなっていたら、嬉しいです。
