【里帰り懇談会】

 

 昨年(令和4年度)はコロナ禍ということで“里帰り同窓会”として中学生になった子どもたちと保護者の方に保育園に訪れていただきました。参加してくださった保護者の方と多くの話をしました。その時『こんなふうに保護者の皆さんと職員がお子さんの事を話せる機会があるといいな・・』と思い、今年度、初めて保護者の方に集まっていただく“里帰り懇談会”を行いました。

 当時、子育ての楽しさや悩みを共有した保護者の皆さんが集まってくれました。

保育園、小学校、中学校でのお子さんの様子を小さかった頃の写真を見返しながら話していただきました。

思春期のお子さんを持つ親の悩み、かやの木保育園時代に親として感じていた事、そしてかやの木保育園での日々があったから・・と一人ひとりの親さんから色々な話を聞くことができました。

 職員は皆、親さんの言葉から力を頂く会となりました。かやの木保育園は未満児園です。保護者の皆さんが多くの事を悩み、仕事も子育ても頑張った時期でもあると思います。そんな時期に私達職員は親さんの一番近くにいて、子どもさんや親さんに寄り添い、共に子育てをするそんな仲間でいられた事の意味を改めて感じさせていただきました。

 そして、これからもずっと変わらない思いでいる事を伝えることが出来た会でした。

(7月21日のことです。報告が遅くなりました。すみません)


【中学生里帰りボランティア】

 

“いつもこころにきみがいる”

この言葉をテーマにかやの木保育園では中学生里帰りボランティアを行っています。かやの木保育園を卒園し、中学生になった子どもたちに、自分の育った保育園で小さい子とふれあい、自分もこうしてみんなから愛されて大きくなったことを感じてもらえたら・・という思いのもと行っています。

 新型コロナウイルス感染症が拡大した3年間は園児とふれあってもらうことをやめ、手紙のやりとりや、保育園を訪れてもらい職員から当時の様子を聞いてもらう形に変え続けてきました。

今年は以前と同じように中学生と園児がふれあえる形に戻し行いました。

 

 7月24日(月)~28日(金)の一週間は毎日、中学生の子どもたちが数人ずつ、かやの木保育園に帰って来てくれました。

「おかえり~」と迎えると、はにかみながらも「ただいま」と返してくれる子どもたちでした。

はじめは自己紹介、その後は職員からの質問タイム!

一生懸命自分の言葉で答えてくれました。

その後は、各クラスに入って園児と一緒にプールに入りました。小さい子どもたちが怖がらないよう優しく水をかけてくれる姿も見られました。誕生会の日に来た中学生の子が7月生まれだったので当時と同じよう、皆から歌のプレゼントをしてもらいました。

 園児の着脱を一生懸命手伝ってくれる子、手洗いをじっと見守ってくれる子、絵本を読んだり、一緒にブロックであそんだり・・どの子も本当に優しく園児に寄り添うように接してくれました。

 今回は園児とは一緒に給食は食べてもらわず、職員室で懐かしい給食を食べてもらいました。小さい頃は苦手な物も今ではペロリと食べてしまう姿からも成長を感じました。ゆっくり味わいながら「この味好き・・」と言いながら食べる子もいました。

 食後は幼かった頃の写真を見たり、お父さんやお母さんが書いてくれた当時も文集を読み、親さんの想いなども感じていました。

懐かしい同級生に久しぶりに会い、まるで同窓会のように盛り上がった日のありました。

 中学生の子どもたちとふれあった、この一週間は職員にとってもとても幸せな時間でした。そして園児が中学生になった時の姿を思い描きながら過ごした時間となりました。

 

 かやの木保育園は卒園してからも子どもたちや保護者の方にとって実家のような保育園であり続けたい、そう思っています。来年もまた大きくなった子どもたちに会える事を楽しみにしています。


【R4年度 卒園児里帰り】

 

 「かやの木保育園は卒園してもいつまでもみんなの保育園だから、実家に帰って来るように里帰りをしに来てね」と職員は皆そんな気持ちで、卒園や転園する子どもたちを送り出します。

 

5月28日(日)に昨年度のらいおん組さんが保育園に帰って来てくれました。「子ども達そしてお父さん、お母さん、おかえりなさ~い!!」と久しぶりの再会がとても嬉しかったです。子どもたちは初めはちょっぴり恥ずかしそうでしたが、はにかむ姿もおおきくなった証だなと思いました。

 

「らいおん組の時に楽しんだ事をいっぱいしたい!」と大好きだったリズムや鬼の3兄弟の追いかけあそびをしましたよ。その後は"お祭りひろば”と題し、ひも引きや的当て、山のおばちゃんのお店のコーナーを回ってあそびました。

久しぶりの園庭で砂あそびもとても楽しそう…みんなとってもいい顔をしていました。お父さんやお母さんもいっぱいお話をしてみえました。

 

別々の園で過ごす子どもたちですが、すぐにかやの木保育園にいた頃のように仲良くあそぶ姿が見られとても嬉しかったです。

また、遊びに来て下さいね!今回、来ることが出来なかったお友達もいつでも帰ってきてください。待っています。



2022.11.28

R3年度卒園児 里帰り

 

「おかえりなさ~い!

11月27日(日)、今年の3月に卒園した子どもたちが、約8ヶ月ぶりに親子でかやの木保育園に里帰りをしてきてくれました。

久しぶりに会った子どもたちは、みんな背がぐ~んと伸びて大きくなっており、その成長に大感激の職員たちでした。

 

大好きだったリズム「ちきゅう どんどん♪」をみんなで踊ったり、思い出の「お豆ちゃん探し」などを楽しみました。

すると、「みんなに会いに来たよ~」と山からおばちゃんたちもやって来て「かやの木名物のラムネと昆布」のお店を開いてくれたので、親子で買い物に行きました。

 

子どもたちは懐かしい園庭でいっぱい遊び、親さんたちとは色々と話が出来て、楽しくて嬉しい時間になりました。

 

卒園児のみなさん、また、いつでもかやの木保育園に帰ってきてくださいね~!



2022.8.8

中学生里帰り同窓会 

 

8月7日(日)、約10年前にかやの木保育園を卒園して現在、中学生になった、かやのきっ子たちが久しぶりに里帰りをしてきてくれました。

 

コロナ禍になる前までは、現在の園児たちと触れあってもらう『里帰りボランティア』をおこなっていましたが、過去2年間はコロナで中止。

今年は中学生たちに学年ごとに帰ってきてもらう『里帰り同窓会』という形でおこなうことができました。

 

卒園してから10年ほどの月日が流れ、久しぶりに会う卒園児たちは、皆、本当に大きくなっていて、職員たちは大感激!

親さんも一緒に来てくださった方もいて、懐かしさでいっぱいでした。

 

園内を探検したり、当時の写真を見ながら保育士からの話を聞いたりと、小さかった頃の自分に出会えましたね・・・。

 

かやの木保育園は、卒園しても皆さんにとって実家のような保育園であり続けたいと思っています。

又、いつでも訪ねて来てくださいね。