たんぽぽ染め 

 散歩先できれいに咲くたんぽぽを見つけました。「たんぽぽ染めがしたいね!」とかやの木保育園のみんなで取り組み始めました。《たんぽぽ通信》を通してお家の方にも呼びかけ、お休みの日にお散歩がてら、たんぽぽを集めてもらいました。

 集まったたんぽぽはタライ2杯分!!たくさんのたんぽぽが集まりました。ストックしておいたたんぽぽをらいおん組さんが不織布の袋に詰めてくれましたよ。

染めたい物を各クラスで決め、お家で絞り染めが出来るよう準備してもらいました。

 

今日は待ちに待ったたんぽぽ染めの日です。園庭に大鍋やコンロを用意して準備はOK!子どもたちも集まり「さぁ~始めよう!」となったのですが…「あれ?たんぽぽ染めってどうやってやるんだっけ??」と困ってしまいました。「困った時は何でも知ってる山のおばちゃんを呼ぼう!」とみんなで「おばちゃ~ん」と呼ぶと「どうしたとこ~、おばちゃんを呼んだ?」と山のおばちゃんがやって来ました。おばちゃんはたんぽぽ染めのやり方もちゃんと知っていましたよ。

 おばちゃんに教えてもらいながら、たんぽぽをお鍋でグツグツ煮出し、その中に絞った布やガーゼを入れました。おばちゃんも割烹着や手ぬぐいも染めました。

子どもたちがお散歩やテラスで遊んでいる間、おばちゃんが鍋の番をしていてくれました。ミョウバン水で色止めをした後、水洗いし、絞って干しました。

 絞りをした部分を取ると、きれいに模様が付き、たんぽぽの優しい黄色に染まりましたよ。

また、染まったものをお披露目しますね。