節分
先週末、鰯や柊、鬼札を保育園の入り口につけ「オニが入って来ませんように・・・」と、準備をしました。
節分の日の今日は、全園児がらいおん組の部屋に集まったところへ、なんと!福の神さんがやって来ました。
「今日はオニが来る日だから、みんなのことを守るために来たんだよ~!」
と話してくれました。
しばらくして、5人のオニがやってきました。でもオニさんだけど、ちょっと違う・・・?
オニやんま(トンボ)・オニく(お肉)・オニぎり・オニいちゃん・オニぎりのおむすびマン・・・と、偽オニさんたちでした。
すると、ドンドンと戸をたたく音がして、今度は大きな赤オニと黄オニが入ってきました!
子どもたちは、びっくりして泣き出す子や保育士の後ろに隠れる子もいました。
「おなかの中にいる悪いムシを取りに来た!」ということで、まずは偽オニさんたちのおなかのムシをとってもらい、その後は、らいおん組さんから順に赤オニ、黄オニさんのところへ行って、ムシを取ってもらいました。
怖くてなかなか近寄れない子もいましたが、みんな頑張りました。
でも、取ってもらった悪いムシでいっぱいになった赤オニと黄オニが暴れ出したので、さあ大変!
「オニは外! オニは外!」と、らいおん組さんが作ってくれた豆をみんなで投げると、オニたちは外へ逃げて行きました。
そして、「よく頑張ったね~!」と、福の神さんから、ひとりひとりに『福の神印のラムネ』をもらいました。よかったね!
午後、お昼寝の後には、らいおん組の子どもたちが小さなオニになって、きりん組・ぞう組の子どもたちや保育士たちのおなかのムシを取りに来てくれました。
オニになりきっている子もいて、可愛い姿でしたよ。
今年の節分には、らいおん組の保護者さん8名の方々にご協力いただきました。
おかげさまで楽しい節分になりました。
ありがとうございました。