らいおん組おばちゃんと朴葉すし

 らいおん組に、たくさんの朴葉を持ったおばちゃんが来ました。前日におばちゃんからお手紙が届いていたので、来てくれることはわかっていましたが、実際に登場すると子どもたちの目が輝きました。

 みんなで葉っぱを枝からもぎ、洗いました。その間に「ふろしき」のプレゼントがおばちゃんからありました。昔ながらのピンクのぼかしの風呂敷です。子どもたちは、マントにしたり、自分の靴下人形の布団にして寝かせたり、一緒に自分も風呂敷の布団に寝転んだりして楽しみました。

 子どものあそびの材料もみんなで共有してあそぶ物もと、このように自分のものとしてあそべる人形や風呂敷のようなものも、とっても大事だと思います。

 そうして少しあそんだあと、いよいよ朴葉寿司をみんなで作りました。自分で具をのせて、折りたたんだ葉っぱの上に手のひらをのせて「おいしくな~れ」のおまじないをしました。そして、郷土料理の朴葉ずし、いただきまーす!みんな美味しい顔でした。